どうも、rapizです。
年代を経るほど音に深みが出るとされ高値で取引されるヴァイオリン、有名なものでいうと、ストラディバリウスなどがありますよね。
今日はそんなヴァイオリンの中でも珍しいものを見つけたのでご紹介します。
ヴァイオリンについて
まず、一般的なヴァイオリンですが、木材で作られています。
バイオリンは、木材でできています。主に、表板はスプルース(松)、裏板、側板、ネックはメイプル(楓)で作られています。
同じ種類の木材でも産地により、また1本1本でそれぞれ違いますし、木目によっては高級なものとして扱われています。木材は伐採され、乾燥させたものを使用しますが、この乾燥にかける年月によっても価格が違います。
楽器の命である音を良くも悪くも左右するのは、木材。
バイオリンを形成する材質がまずは非常に重要になってきます。
十分に自然乾燥させた木材は高級木材として、上級クラスの楽器に使われるのです。
木材で出来ているヴァイオリンは、金管楽器などとは異なり年月を経るほど水分がでて強度が上がっていくという特徴があるそうです。
石で出来ているヴァイオリン Blackbird violin
Credit: Gabriel Urbanek
この黒いヴァイオリンは本体が全て石で出来ています。
スウェーデンのアーティストのLars Widenfalk氏によるもので、ちゃんと演奏もできます。
彫刻作品などを手がけている時に楽器制作をひらめいたようです。
石 で出来ているだけあって、普通のヴァイオリンよりも重みのある音になっています。
重さが約2kgくらいあるようなので、演奏も大変かとおもいますが、いい音がでてますよね( ´艸`)
石のヴァイオリンは簡単にできるのかはわからないですが、これだけキレイな音がでるのであれば、もっと量産して、コンサートとかをやってもらいたいですね。