みなさん、ロメスパってご存知ですか?
ロメスパとは、路面スパゲティの略なのですがロメスパと呼ぶにはある定義があります。
ロメスパ三箇条
<茹で置きスパゲティを炒めて提供>
あらかじめ茹で置きされたスパゲッティを注文が入ったのに合わせて炒めてから提供する。
スパゲッティを茹でる待ち時間がない。
注文されたスパゲッティに素早く応えることができる。路麺の特徴である「早い」をまさにスパゲッティで体現している。
<スパゲッティは極太>
茹で置きに耐えられるスパゲッティは極太のスパゲットーニだ。
茹で置きが前提とされる時点でアルデンテとは無縁の世界である。
そしてこの極太スパゲッティこそが「昔、喫茶店で食べた懐かしいスパゲッティ」だったりする。
<デカ盛り可能>
スパゲッティの量も味のうちである。
茹で立てパスタにもし味で敵わないとするならば量で勝負である。
時間の経過に強い極太スパゲッティならではの荒業だ。
この三箇条をクリアしたお店だけが、ロメスパと呼ばれます。
そんなロメスパの老舗とも言えるお店が東京虎ノ門にあります。
ハングリータイガー
1967年創業のハングリータイガーは、虎ノ門という土地柄官公庁の方たちも多いです。
私のイチオシは、オイルベースのペスカトーレ(通称:エビ・イカ・アサリ)
タップリの油で炒めてあります。
このパスタにた~ぷり粉チーズをかけて食べるのが私の好みです。
写真のパスタは一番小さいサイズですが、男性の方たちは大盛(かなりの大きさです)を頼む方が多いです。
魚介もタップリで、中毒性の高いパスタです。
大食いに自信のある方は、ぜひ大盛をお試し下さい。
昔はモタモタしてたりしゃべっているお客さんを怒る名物おばちゃんがいたのですが、最近は引退されたのか見かけません。
結構強烈に怒るおばちゃんだったのでトラウマになった方も多いはず。
最近はお見かけしないので、トラウマになっていた方も再来訪してみてはいかがでしょうか。
お店の情報