毎年この時期になると、セコ蟹を買うのが楽しみです。
本日待ち望んだセコ蟹が届きました( ´艸`)
セコ蟹とは
松葉ガニの雌で、一般的には「セコ蟹」と呼び、地元丹後地方では、「こっぺ」の愛称で昔から親しまれています。他にも、親がに(鳥取地方)香箱ガニ(越前地方)など、土地や地方によっていろいろな呼び名があります。
セコ蟹の魅力は、小さいながら身詰まりの良さ、濃厚なカニ味噌、甲羅の内外に持っている卵、朱色の内子とプチプチとした食感の外子が最大の魅力です。
ワタリガニのようなサイズなんですが、内子がたまらなく濃厚で、もう笑いとお酒が止まらない。
ただ残念なことに、漁獲時期が決まっていて、11月からわずか5ヶ月しか捕れなんです。
ちょっとお高めの小料理屋さんでの初セコ蟹体験以来、その魅力にハマり毎年この時期になるとお取り寄せグルメをしております。
オススメの食べ方
内子・外子をお酒をチビチビ飲みながら頂きつつ(あまりの旨さに呑みすぎ注意)、カニ味噌・ほぐし身を混ぜたものに焼酎と醤油を少したらした特製カニ味噌和えを作ります。
そして、最後に食べ終わった甲羅に日本酒を入れて甲羅酒を堪能。
この季節限定のちょっとした贅沢なおつまみセットです。
最近はお取り寄せグルメのおかげで、産地に行かないと入手できなかったものが食べられるようになりました。
毛ガニや松葉ガニもいいけど、この貴重な蟹、是非一度お試しあれ。